マンガの世界
子供のころ一時マンガ家を目指すほどマンガ好きでした。池田理代子、一条ゆかり、美内すずえ、里中満智子、陸奥A子、槇村さとる(敬称略)…挙げ始めたら止まらなくなります。
あのころは大変お世話になりました。最近テレビでお見かけすることもありますが、みなさん素敵な歳の重ね方をされているようで嬉しいです。
かつて熱心に読んでいたマンガと古本屋で出会うたびに当時のことをいろいろ思い出します。
友達とのおしゃべりやお気に入りの場所からの風景、自分自身の中でざわめいていたさまざまな葛藤。今ならそんなに重大ではないと思うことに悩んでいましたね。
もしかしてことさら問題を大袈裟にとらえることでマンガのヒロインになったつもりを楽しんでいたのかもしれません。
当時マンガは諸悪の根源みたいな扱いを受けていました。「マンガばかり読んだらバカになる」なんていつも言われていました。息子はマンガで難読漢字を覚えましたけどね。
キャンピングカーに持ち込んで久しぶりにゆっくり読んでみようかな。
それではまた。ありがとうございました。