笑っていいとも!
笑うことが大好きな子供でした。笑わせることも大好きだったのですが、幼いころ吃音があったので面白いツッコミをすることができず、それでも心の中でツッコミの練習をしていました。
大人になって吃音を克服した今は漫才やバラエティを観て、秀逸な言い回しを見つけると覚えて使ってみたりしています。ウケたら最高に楽しい!胸の中でガッツポーズですよ。
私は芸人さんを尊敬しています。たくさんの人を笑わせるなんてとても難しい仕事だと思います。
今でこそM-1とかで盛り上がっていますが、昔の若い芸人さんの地位は低くてアイドルの引き立て役ぐらいの待遇だったそうです。
「バカなことやって稼げりゃ楽だよなぁ」
なんて言う輩がいますが…
てやんでぃ!バカを演るのはバカじゃできねェんだぞ!(江戸っ子ではありません)
たくさん書物を読んで勉強して、頭の中でいろんなことを考えてネタに組み立てているのにそんなこと奥歯にも出さず「オレ馬鹿だからよ〜」なんてニヤッと笑う…なんてカッコいいんでしょ❤️
芸風の違いはありますが、とても緻密なネタの構成とどんなフリも鮮やかに打ち返す瞬発力は尊敬に値します。昔いちばんすごいと思っていた笑点の大喜利に事前リハーサルがあることを知ったときは立ち直れないくらいショックでしたが…💧
お笑いの「間」と音楽のリズムとは相通ずるところがあると聞いたことがあります。プロミュージシャンだったクレイジーキャッツやドリフターズ(THE昭和〜💦)がコントで一世を風靡したのも納得いきます。優れたリズム感が人々の笑いのツボをくすぐるのでしょうね。
最近では新しい世代のお笑い芸人さんが次々出てきて、新しい「笑い」が生まれています。これからどんなことが面白くなるのか楽しみです。
「笑う」ということは人間だけの特権だそうです。笑うことで自らを癒し、笑顔を見せることで周りの人達にも癒しを広めることができます。
今はなかなか思い切り笑うことはできませんが、時と場所を工夫して「笑う時間」を作ってみるのもいいのではないでしょうか。
それではまた。ありがとうございました。